下塗りの重要性

こんにちは(^▽^)/😌


下塗りの重要性についてお話します♪

下塗りの役割は、外壁の状態を整え、綺麗でもちの良い塗膜を

作ることです。化粧における下地とよく似ていてますね。


以前外壁塗装をお化粧に例えて書かせてもらいました!

良かったらご参考までに拝見してください🙌

https://www.seiei2020.jp/blog/blog/147390



【下塗りの役割り】


★仕上げ塗料の吸い込みすぎを止める

★仕上げ塗料を密着させ丈夫な塗膜を作る

★発色の良い綺麗な塗膜を作る


外壁・屋根塗装では、基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程で塗装工事をおこないます。塗装工程の中で一番最初におこなう下塗りには

主に次の4つの役割があります😊


上塗り塗料には密着性がほとんどないため、下塗りには下地と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割があります。経年劣化によって傷んだ下地に、下塗りをせずに密着性の低い上塗り塗料を塗装をすると、塗料がすぐに剥がれてしまう恐れがあります😰


はじめに下塗りをすることによって、下地に上塗り塗料が密着し剝がれにくい塗膜に形成され、塗料本来の性能や耐久性を発揮することができます!!



★下地材に塗料が染み込むのを防ぐ



経年劣化によって傷んだ下地に、そのまま上塗り塗料を塗装してしまうと

下地の損傷した部分からスポンジのように上塗り塗料を

吸い込んでしまいます😓



塗料が吸い込まれてしまうと、塗膜を一定の厚みにすることができないため、仕上がりムラができたり、塗膜が剥がれてしまう可能性もあります。

そのため、下地の劣化が激しい場合には、下塗りを2回おこなうなどの

対策が必要です👷‍♂️



★塗装の仕上がりを良くする



下塗りには、下地の色を隠す役割もあります。濃い色の下地に淡い色で塗装をすると、下地の色が透けてしまうことがあります。


下塗りをしっかりとおこない下地の色を覆い隠すことによって、色ムラのない綺麗な塗装面に仕上げることが可能です!



★上塗り塗料の機能を向上させる



下塗り塗料には、下地の素材や状態に合わせ、必要な特有の機能を付加する役割もあります。代表的な機能としては、ヘアクラックと呼ばれる細かなひび割れを埋めることができるものやサビ止め効果、遮熱機能、防藻や防かび機能を持った下塗り塗料があります。



外壁や塗料にはたくさんの種類があり、双方に適した下塗り剤を選ぶことで仕上げ塗料が外壁に密着し、強固な塗膜となります。


こうして下地を整えると上塗り剤本来の発色、ムラのない

仕上がりにすることができます😊





【下塗りの種類と特徴】


★シーラー

シーラーは下地と上塗り塗料の密着性を高めるだけでなく、下地に吸い込ませることで上塗り塗料が下地に吸い込まれるのを防ぐ役割の下塗りです。


★プライマー

基本的にはシーラーと同じ役割の下塗りです。防錆効果を持たせた製品もあり、外壁・屋根材や下地の状態によって使い分けをします。


★フィラー

フィラーは主にモルタル外壁などに使う、シーラーやプライマーに比べ粘度の高い下塗り塗料で、もったりとした下塗りで下地にある凹凸をなめらかにし下地を調整する目的で使用します。


★サーフェイサー


サーフェイサーは下塗りと下地調整の役割を兼ね備えた、シーラーとフィラーの中間のような下塗り塗料です。

シーラーやプライマーよりも膜厚が付き、下地をなめらかにするため上塗りの性能や光沢をより引き出すことができます。

下塗りが仕上がりの良さを決めると言っても過言ではありません。下地の種類や劣化状況に合わせて最適な下塗りを選び適切に塗装することが、美観、耐久性に大きく影響します👍



下塗りは、塗料本来の性能や耐久性を発揮できるよう、下地を整える役割があり非常に重要な工程です。この工程を疎かにしてしまうと、ムラや傷などが目立ち見栄えが悪くなったり、すぐに塗膜が剥がれてしまう恐れもあります。


様々な種類がある下塗り塗料の中から、下地の素材や状態に合わせて、適正な下塗り塗料を選ぶことが重要です。



中塗りや上塗りが上手くいくための基盤となる工程です。

下塗りを適切に行うことで、塗装の密着性が向上し、結果的に外壁塗装の

耐久性が高まります!


注意点


下地の清掃と補修 下塗りを行う前に、外壁の汚れやひび割れをしっかりと清掃・補修することが重要です。汚れやひび割れが残っていると、下塗りの密着性が低下し、外壁塗装の耐久性が損なわれる可能性があります。



適切な塗り方と乾燥時間の確保 下塗りを行う際は、均一に塗ることが重要です。また、下塗り後に十分な乾燥時間を確保することで、次の工程である中塗りや上塗りの密着性が向上します。



適切な下塗り材の選択 下塗りに使用する材料は、使用する塗料や外壁の素材に応じて選ぶことが大切です。適切な下塗り材を選ぶことで、塗装の密着性が向上し、外壁塗装の耐久性が高まります。




なぜ3回の塗装工程が必要?

下塗りをしなければ塗料の付着力が下がり、素材表面は荒れた状態のままなので、きれいに仕上げることができません。

中塗りを行わないと塗りムラが発生するでしょう😓

塗膜として不完全で、塗料がもつ耐久性などの効果を十分に

発揮できなくなります。

上塗りをすることできれいに塗装が仕上がります。

きれいに塗装を仕上げ、塗料がもつ効果を十分に発揮できるように下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装工程が必要になるのです👷‍♂️




3回の塗装工程が正しく行われているか

確認する方法は?




塗装工程が正しく行われているか確認する方法を紹介します。

見積り・工事前・工事中・それぞれのポイントで

確認する方法になります🙌



見積り内容で確認

見積りを受け取ったら、塗装工事の内容に下塗り、中塗り、上塗りと項目が分けて記載されているか確認しましょう。


塗装の細かい内容が記載されていないのであれば、必ず確認するようにしてください。

悪徳業者の被害に遭わないためにも

下塗り・中塗り・上塗りと3回の塗装工程を

聞くようにしましょうね👍



中塗りと上塗りの色を変える


中塗りと上塗りの塗料の色を変えて確認する方法があります。下塗り材はあきらかに色が違うため、簡単に確認できます。


中塗りと上塗りの色を変えてもらってもいいですか

とお願いしましょう。

良心的な業者は快く応じてくれます👷‍♂️


不安になった事はすぐに確認してくださいね⚠️



工程から確認


塗装は、塗ってすぐに次の工程には進めません。乾燥させる時間が必要です。塗装する範囲にもよりますが、下塗り、中塗り、上塗りがそれぞれ1日、最低でも3日は必要です。



工事日程があまりにも短期間であれば気をつけてください。

悪徳業者が、工程を省いて儲けようとしているかもしれません。工事が始まる前に工事内容と工事期間について

必ず確認してください。



何かご相談等ありましたらお気軽にお問い合わせくださいね💌


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